

この衝撃的な事件は、1917年7月、ヨークシャーのコテイングリーという村で、二人の少女が撮った数枚の写真に、美しい妖精の姿が写っていたことに始まります。
その真偽は、学者を交えてのおおきな論争となりました。
そして、これらの写真を見たコナンドイルが“これこそ、まさに本物の妖精である”と断言したことで更に問題が大きくなっていきます。
この出来事は、あまりにも大きな驚きと夢想を人々に与えたため、幼い少女たちの範疇を超えて、世界的な奇跡として発展していくのでした。
結論が出ないまま時がたち、晩年をむかえた少女たちにより、ある告白がなされました。
“じつは、あの写真の妖精は、私たちが紙で作ったものだったのです。しかし、妖精は実際に存在します。何故ならば、一枚はまぎれもない本物の妖精の写真なのですから・・・”
この言葉をあなたはどうとらえるでしょうか?
妖精の存在の真偽を決めるのは、誰でもないあなた方自身の心といえるかもしれませんね。

[
1 ] [ 2
] [ 3 ]
|