香りと室礼作品

菊の室礼

菊の室礼

 菊という植物は、全草に精油をふくみ強い香気をもっています。そしてその成分には、血液の循環をうながして冷えや神経痛を癒す作用が秘められており、古来より食用や煎じ薬・入浴剤などに使われてきました。

 秋の日の室礼に、清光な香りを放つ菊の花を器に浮かべて飾りましょう。
 そのままでも良い香りが漂いますが、水に精油を数滴たらすとさらに香りがひろがります。菊のオイルの代わりにお勧めするのは、クラリーセージオイルでしょうか。セージの仲間であるこの植物は、ハーブ特有の薬のような強い芳香の中にも心地よい甘さをふくみ、キク科のヨモギにも似た香りがなんとなく日本の香草のような身近さを感じさせてくれます。また、薬効も高く吸い込むほどに身体を強く元気にしてくれるオイルですので、ぜひお試し下さい。
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