香りと室礼作品

香時計

香時計

比叡山時香盤

比叡山時香盤

 お香の燃焼速度というのは、以外に正確だということをご存知でしょうか。
 一定の速度で燃焼していく香の性質を利用した香時計は中国で誕生し、やがて日本へと伝えられました。平安時代の宮廷では、陰陽寮による“時の鐘”の音を合図に都中の寺社にある香時計がいっせいに点火され、香の燃えつきた長さをみて時の経過を測っていたのです。

 今回はお手持ちの香炉を用いて、抹香と焼香を使った空薫の方法をお教えしましょう。
 灰を整えることから始まり、お香を盛り付ける本格的な焚き方です。ぜひ、その過程から立ち昇ってくる心地よい香りと、時を刻んでいく香の静かな道のりを楽しんでください・・・。
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