香りと室礼作品

練り香

練り香

材料


 丸く練り上げられた香料の塊り“練り香”。その製法をもたらしたのは、奈良時代に日本へ仏教を伝えた中国の高僧・鑑真和上でした。
 様々な香りの材料は、遠くインドや東南アジア・中国などから渡来する高価で貴重なもの、ゆえに扱うことができるのは豊かな貴族や僧侶に限られていました。

 平安時代に特に愛され、香りの主流とされていた“練り香”の、しっとりとした優雅な薫香をここによみがえらせましょう。
 現代でも人の手により丁寧に手作りされているこの香は、湿り気を帯びた深い味わいと、その持続性が特徴です。

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