香りと室礼作品

松と白椿の新瑞飾り

松と白椿の新瑞飾り

松と白椿の新瑞飾り 日々の暮らしの大きな節目となる「お正月」、日本人はこの日を一年の初めとし様々な「室礼」をほどこしてきました。中でも特に”松”は神聖視され、その威風堂々と風格あふれる存在感は他の植物にはない特別なものといえるでしょう。

 日本の美とは、装飾をギリギリまで取り払い原点へと立ち戻った姿に生まれるのかもしれません。緑と白のみで構成したこの清らかなる依代に、恵みをもたらす神霊が舞い降りて来てくれますように・・・。

 朝日が昇り光が満ちていくような色彩が美しい扇面には、青海波の文様が描かれています。半円形の波の繰り返しが、幸せが次々に訪れることを暗示する吉祥紋の一つです。

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