香りと室礼作品

妖精のポプリ

妖精のポプリ

材料


 妖精たちは、ウットリと心地よい香りの草花や自然の大地に寄り添うように咲き乱れる可憐なお花が大好きです。
 「妖精のポプリ」には、そうした草花を集め、深い森や緑の丘などを飛び回る彼らにふさわしい優しい香りを創作してみましょう。
 もしも上手にできたならば、本当に小さな小さな妖精があなたのもとへと飛んでくるかもしれません・・・。

オーク 妖精たちは、時代の経過を感じさせるカシ・ナラ・クヌギなどのぬくもりが大好きです。
ジキタリス 筒状の花の形から“キツネの手袋”“妖精の帽子”といわれ魔女の薬草のひとつとしても有名です。
“キツネの手袋”の由来は、キツネが人間の鶏小屋を襲うときに足跡がのこらないようにと、妖精が手袋をかぶせてあげたというお話からきています。
スミレ 春のお花スミレは、シェイクスピアの戯曲「真夏の世の夢」でいたずらな妖精パックが惚れ薬をつくったお花です。
甘く優しい香りと、恥ずかしそうにうつむき気味に咲く姿はじつに愛らしいですね。
乾かすときは、お花の面を裏返して並べると綺麗なお花の形そのままに仕上げることができるでしょう。
四つ葉のクローバー この草を頭にのせると、妖精界を見る透視術がえられ、目に塗ると妖精の呪文が解かれるといわれています。クローバーは、妖精の国の塗り薬もよく使われる植物です。
タチジャコウ草 妖精の丘を覆うように茂り、蜜蜂の大好きな甘い香りのハーブです。
妖精の女王テイターニアは、この草の臥所を寝床にしてその香りと共に眠ると伝えられています。
プリムローズ 春に咲く桜草の一種です。
このお花を手に持ち妖精の丘の門をたたくと、扉が開くといわれていますが、もしも間違えると破滅の門を開けてしまうので気をつけましょう。
キノコ類 自然にあるキノコは、すべてが妖精の財産でテーブルやイス・こん棒などにつかわれます。また、その毒はとても強力で興奮や幻覚をひきおこします。
ハニーサックル 和名を“すいかずら”というこの花は、夏の日の夕暮に甘く濃厚な芳香をあたり一面に放ちます。
ツンと管を伸ばしたような可愛らしい花形で、白・ピンク・赤のほか、黄色をおびた品種もあります。
 そのほかにラベンダー・ミント・カモマイル、野生のばらや赤い実をつけたナナカマドなども大好きです。
 今回は草花のほかに春のお祭りイースターを意識して、中身を抜いた卵をパステルカラーの染料で煮込んで色付けしてみました。
 小さな卵は、若い鶏が初期に生む未熟な卵です。 鳥の羽根や木の実・綿毛、そしてなんだか解らない不思議な木の種やサヤなども飾ると楽しい空間を演出できるでしょう。
 春の喜びをたくさん集めて「妖精のポプリ」を彩ってください。
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