香りと室礼作品

寒椿の香袋

寒椿の香袋

 日本の全土に自生する椿の花は、その昔ヨーロッパへと渡りエキゾチックな“東洋の薔薇”と称されました。フランスの小説家デュマの綴った『椿姫』は、高価な椿を毎日取り寄せ飾った美しい娼婦マルグリットの悲しい恋の物語です。青年アルマンの真実の愛に気付くも不治の病にかかり、椿の花がポトリと地面に落ちるようにその美の絶頂で息絶えたマルグリット・・・。彼女の髪に飾られた東洋の薔薇をイメージし、白檀をベースにオールドローズの香りを合わせて椿香の香りといたしましょう。
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