香りと室礼作品

日本の香りの標本

日本の香りの標本

~薫物・匂い袋に使用される13種の香料~

 中国や朝鮮を経由して日本へと伝えられた様々な香料。聖徳太子の生きた飛鳥時代、それらは渡来したばかりの教え“仏教”の特別な儀式のためにのみ使用されるたいへん貴重なものでした。いままでに嗅いだこともない優雅で雅な芳香は、平安の宮人たちの心を一瞬にしてとりこにしてしまうのでした。

 僧侶や貴族などごく限られた一部の人々しか見ることができなかった香料を、今に生きる私たちは誰もが手にすることができるのです。ぜひこれらの香料をひとつひとつ手にとり、姿を眺めその豊かな芳香をゆっくりと嗅いでみてください。

 標本は、江戸時代の「絵合わせかるた」の収納箱を模してデザインしました。
←「香りと室礼作品」トップへ戻る
↑このページの一番上へ