香りと室礼文化研究所

ご案内

四季の移り変わりとともに食卓を彩る旬の素材、順番を待つかのように咲き競う花々、遠く連なる山並みを眺めれば、芽吹きから若葉そして成長し枯れ落ちるまでの樹々の営みに人の一生を重ね合わせることもあったことでしょう。
「自然と共に人は存在する」という東洋的思想の中で暮らしてきた私たちにとって、自然と歩むことはあたりまえのことでありまた、大きな喜びでもありました。

香り花房では、日本の豊かな大地に育まれてきた文化の一端を大切にお伝えしています。

浄土

  • 荘厳具 一 「冥加(みょうが)」
  • 荘厳具 二 「弥陀」
  • 荘厳具 三「寂光浄土(じゃっこうじょうど)」
  • 輪廻転生「泥中の花」
  • 修二会「寒椿の香袋」
  • 合掌「献花」
  • 迎え盆「蓮花」
  • 曼陀羅華(まんだらげ)「散華(さんげ)」

  • 福來「桜賞翫」
  • 春景「有職飾り桜平薬(ひらくす)」
  • 舞桜 「桜の香り花びら」
  • 上巳 「花喰鳥の天平雛」
  • 嘉月(かげつ)「古典植物文様の貝合わせ」
  • 明月軒「軒菖蒲」
  • 端午一「菖蒲の薬玉」
  • 端午二「兜包みの折形飾り」
  • 唐衣「有職裂・押絵掛飾り」
  • 春日山「藤掛の松(ふじかけのまつ)」
  • 懸想文(けそうぶみ)「折枝」

  • 星あひ「乞巧奠(きこうでん)」
  • 盛夏「蝉の訶梨勒(かりろく)」
  • 返礼樹「花水木の平薬(ひらくす)」
  • 見立て「貝の和三盆糖」
  • 夏室礼「渚風」
  • 夢幻(むげん)「夕顔」
  • 晩夏「香り貝合わせ」
  • 七夕伝説 「織姫」

  • 千歳(ちとせ)「菊の被せ綿(きせわた)」
  • 月夜野(つきよの)「すすき秋草」
  • 月読命(つくよみ)「月兎の十五夜飾り」
  • 清麗雅「菊花の香袋」
  • 仙人茱萸袋「茱萸嚢(しゅゆのう)」
  • 菊慈童「菊酒」
  • 紅葉狩「御所風団扇(だんせん)の秋室礼」
  • 壺中日月長(こちゅうじつげつながし)「藤袴の香り壺」
  • 言霊(ことだま)「松と楓の結び文」
  • 王朝人「藤袴の香り」
  • 深山幽谷「錦秋の薬玉」
  • 晩秋「紫根染めの香包み」
  • 重陽「菊の薬玉」

  • 輪廻「蓮の香り」
  • 瑞祥新春 「人日(じんじつ)の薬玉」
  • 常世盛(とこよもり)「祝賀の室礼」
  • 歳寒三友「松竹梅の迎春飾り」
  • 卯杖「日陰蔓の卯杖(ひかげかずらのうづえ)飾り」
  • 祝いの練香「結梅(むすびうめ)」
  • 如月「弥生土器と菫」
  • 魁(さきがけ)「紅白折形の吉祥飾り」
  • 好文木(こうぶんぼく)「木の花包みの折形」

祈り

  • 「正倉院の香料」
  • 古神宝 「表差錦袋(うわざしにしきぶくろ)」
  • 神事「稚児天冠」
  • 紫雲(しうん)「牡丹と芍薬」
  • 新嘗「五穀豊穣の稲穂飾り」
  • 加護「訶梨勒(かりろく)」
  • 祝宴「金襴の訶梨勒(かりろく)」

馥郁

  • 志野流香道「霊絲錦(れいしきん)」
  • 香炉の仕覆「壬生寺裂」
  • 匂い袋「言寿ぎ(ことほぎ)」沈香・白檀・桂皮・丁子・甘松・大茴香・貝香・龍脳 正倉院復元「華紋繧繝錦(かもんうんげんにしき)」
  • 香時計「抹香と焼香の空薫き」
  • 慶事「折形の香包み」
  • 掌(たなごころ)「香りの標本筥」
  • 禁断の香り「パンドラ(pandora)の箱
  • 印香「和香餅(わこうべい)」
  • 復元「正倉院の小香袋」
  • 更紗一「旅路の香入れ」
  • 更紗二「数寄屋袋」
  • 旅路「火打ち袋の香袋」

当サロンでは、東京都港区にて勉強会をおこなっています。ご興味のある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

港区サロンでは、定期会のほか個人レッスンも承ります。
定期の会は月1回・年間10回を基本とし、室礼や香のお勉強および作品制作を致します。
個人レッスンでは、貴方のご希望される作品を制作できます。日数・費用などお見積もりをご提示しますのでお気軽にお問い合わせください。完成まで丁寧にご指導させていただきます。

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