2017年12月10日
神秘的な生命力を抱く常盤木の松
雪中に天へと伸び行く竹の節
百花にさきがけ花開く紅白梅
おめでたさを象徴する“松竹梅”の植物に
ヒラヒラと舞うつがいの蝶を添えた迎春飾り。
神が降臨したと伝えられる春日の老松に思いを馳せ、
白と紫の唐打紐花結びに
愛らしい梅花と蝶を添えて、
新年を寿ぐ室礼飾りを作りましょう。
材料
実付き老松(造花) 一枝
笹(造花) 一枝
梅花(布6輪小花) 1
蝶(摘み細工) 2
梅花金物装飾(金と銀) 金2ケ・銀4ケ
梅花金物装飾(金極小) 10ケ
唐打ち紐(芯入り・紫) 3ミリ 3メートル
唐打ち紐(芯入り・白) 3ミリ 2.5メートル
ハッポスチロール球(半円) 1
鉛板 2ミリ厚
結び紐 (赤) 適宜
檀紙
その他、厚紙・まち針・物差し・目打ち・ボンド等
木曽桧の三宝に和紙を敷き
命を吹き込んだ老松飾りをお供えします。