雪月花
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ブログ更新 その91「七夕 梶の葉」

2019年4月5日

 

今日は、桜日和の週末となりました。

今年の桜を皆さまどちらでご覧になっているのでしょうか。

私はここ数年、目黒河沿いの夜桜に足を運びます。

 

水面にうつる赤ちょうちんと桜の花は、それは美しく

見飽きることのない景色を目に焼き付けます。

 

そしてまた、年のせいでしょうか。

最近では、健康であることがいかに大切かを感じるようになりました。

 

好きなところに好きな時に、

自分の足で行くことができるということは、本当に素晴らしいことですね。

 

あたりまえのことが当たり前にできるように

弱っていく足腰を保ちながら齢を重ねていきたいと思います。

 

 

 

DSC_0611

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、皆さまと七夕の室礼を制作したいと考えています。

 

試行錯誤の結果、ようやく納得のいく梶の葉ができあがりました。

 

平安時代「乞巧奠(きこうでん)」と呼ばれていた七夕の節供では、

梶の葉に歌合わせの和歌を書きつけたのです。

 

墨ののりが大変よく平たく丈夫な梶の葉は、

庭先にしつらえたお供台に飾ったり

つの盥(たらい)とよばれた桶に水をはり浮かべるなどしました。

 

たいへんきれいな形の葉ですね。

 

さあ、これからデザインをまとめあげていきましょう。

 

お教室では 5月6月にかけて制作したいと思います。

どうぞ、楽しみになさっていてください。

 

 

 

2019年04月06日 up date
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