2018年5月
受け継がれる日本の暮らし ~包む~2
をアップしました。どうぞ「ブログ雪月花 その86」をご覧ください。
人の暮らしになくてはならない布織物は、
身体を保護するだけでなく
暮らしの様々な場面で無くてはならない製品となり、
やがて人々は様々な知恵をふくらませ
「包む」という行為を発展させていことになるのです。
ものを包むのに適した風呂敷の文化は世界中にみられます。
奈良時代の御物を収めた正倉院には、
その原型ともいえる平布がおさめられていますのでご紹介しましょう。
正倉院御物「平包み」